株式会社ユウマペイント
千葉県に2店舗展開している20名規模の外壁塗装会社で、広報という意味合いで申し上げるとYouTubeチャンネルやTwitterの運用に力を入れている点が特徴でしょうか。
■YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@yumapaint
■Twitter
https://twitter.com/sasaki_yumap
https://mobile.twitter.com/akiba_yuma
https://mobile.twitter.com/katou_yumap
母集団形成に関してはそこまで課題に感じておらず、どちらかというと自社について深く理解してもらうことやそもそも会社の中身を見せたいというニーズがありOTOGIさんへは採用広報目的の依頼をしていました。
ですので、あえて当時の採用課題をあげるのならば、採用広報をまったくしてこなかったことがあげられます。候補者に出会う前に色々知ってもらうこともそうですが、候補者に出会ったあとの説明会後や選考途中で会社を理解してもらうものがまったくなかったことが課題でした。
工数を割けないという点と採用広報のノウハウがなかったためです。特に後者においては、どのようなものを書けばよいのか、どういう表現だと刺さるのか、どれくらいのペースで発信すればよいのかなど皆目検討もつきませんでした。
ですので、餅は餅屋にということで依頼をさせていただきました。
正確に効果測定をしているわけではないので、定量的にはお伝えできないのですが、以下のような効果を実感しています。
様々な場面で活用しています。様々な採用チャネルから応募があった際、「弊社のことがもっとわかるコンテンツはこちら!」のように初期メッセージに挿入することはもちろん、接触後のやりとりや面談時の説明の時にも使用しています。
上述しましたが、思ってた以上に候補者の方々はこういったコンテンツを読んでくれており、これまで面談時に伝えていた基本的なことは理解した上で面談や選考に挑んでいただけるため、候補者の質問の質も上がり、よりコアな魅力を伝える時間が自ずと捻出できるようになったことは驚きました。
「対社外」だけではなく「対社内」においても良い影響があったことは期待以上の成果でした。始めたときはコロナ真っ只中の時期だったので、リアルコミュニケーションがなかなか取りづらいという課題がありました。ただ、このような記事コンテンツを発信することで、働く仲間のことを知れて疎外感がなくなったり、また別店舗の事情なども知れて愛着が湧いたりと社内報としても機能しています。
また、良いことも悪いことも第三者だから聞けることもあり、そのようなことも知れるのは一つの副次的効果だと感じています。
新たな取り組みだったので初めは少し不安でしたが、上記のようなやってみないとわからない効果、これまで感じたことのない効果を感じているのでそのような新たなチャレンジを伴走いただけた点に価値を感じています。
支援いただいて3年目に突入しましたが、今後も続けていきたいと考えています。