採用ノウハウ不足からの挑戦。Wantedlyと運用代行を選んだ理由

まずは貴社について簡単にご紹介ください。
弊社はECコンサルティング事業を主力とし、クライアントのビジネス成長を支援しています。事業が急成長する中で、組織拡大のための人材採用が重要な経営課題となっていました。
運用代行サービスを利用する前は、貴社にどのような採用課題がありましたか?
ちょうど採用を本格化しようとしていたタイミングだったのですが、まず社内に採用に関するノウハウがほとんど蓄積されていませんでした。具体的には、採用ポートフォリオの組み方、目指すべき採用単価、応募数やその後の歩留まり率の適正値など、採用戦略を立てる上での基準となるものが全くない状態だったのが大きな課題でしたね。
数ある採用手法の中で、なぜWantedly媒体と弊社の運用代行サービスを利用しようと考えましたか?
Wantedlyは月額費用のみで運用できる料金体系が魅力的で、以前からアカウントは保有していました。本格的な運用を検討する中で大きな後押しとなったのが、知人経営者の具体的な成功事例です。
その方もOTOGIの支援でWantedlyを運用し、8名という確かな採用実績をあげていました。お話を聞くと、通常の採用媒体ではなかなか出会えない優秀な人材や、エージェント経由では高額な費用がかかる即戦力を採用できたとのこと。
この「OTOGIの支援があれば、Wantedlyで成果を出せる」という信頼できる実績が、私たちにとって大きな決め手となりました。知人から強く推薦してもらえたことで、他社と比較することなく、安心してご相談させていただくことができました。
1年で6名の即戦力採用!ストーリー記事が候補者の心をつかみ、企業文化への共感を醸成

実際に運用代行サービスを利用後、どのような成果がありましたか?
1年間のご支援で、最終的に6名の方に内定承諾をいただき、採用することができました。内訳としては、コンサルタントが4名、ディレクターが2名で、そのうち2名は新卒、4名は中途採用です。 候補者の質という点でも、応募者の方々、そして最終的に内定に至った方々、どちらも非常にレベルが高かったと感じています。特に、ご支援いただいてから応募数が大幅に増えましたが、その中でも一次面接に進まれた方々は、皆さんポテンシャルが高く、弊社の理念や事業内容に深く共感した上で応募してくださっている印象でした。これは、他の採用媒体と比較しても、候補者の能力レベル、そして入社意欲共に高い水準だったと思います。 また、候補者の方々が事前に弊社の考え方や業務内容を記事等で深く理解した上で応募してくださるようになったため、面接自体も非常に進めやすくなったという実感があります。
候補者の方々の反応や、ストーリー記事の効果についてはいかがでしたか?
弊社代表のインタビュー記事から伝わる事業への熱量や、会社として社員の成長を惜しみなく支援する姿勢、成果を正当に評価する文化といった部分に共感してくださる方が多かったです。また、代表自身の実績や弊社の事業実績に魅力を感じてくださる声も聞かれました。 実際に採用に至った方や、最終面接まで進まれた方は、皆さんストーリー記事を隅々まで読み込んでくださっていたと思います。これは本当にありがたいことですね。
作成された採用広報コンテンツ(ストーリー記事)は、Wantedly以外でも活用されましたか?
はい、活用しています。例えば、他の採用媒体経由で応募があった際に、弊社の事業内容や企業文化についてより深く理解していただくため、選考の過程で関連するストーリー記事のURLをお送りしていました。これにより、候補者の方々の企業理解を促進できたと感じています。
当初期待していた成果以外に、何かポジティブな影響はありましたか?
社内への影響として、作成いただいたストーリー記事を共有することで、会社として目指している方向性や大切にしている価値観が、社員に改めて伝わりやすくなったのではないかと感じています。また、インタビューを受けた社員にとっては、自身の業務や想いを言語化する良い機会になり、モチベーション向上にも繋がったかもしれません。
質の高いコンテンツと伴走支援が成功の鍵

弊社の運用代行サービスについて、特にどのような点に価値を感じていただけましたか?
まず、作成いただいたコンテンツのクオリティが非常に高かった点です。インタビュー記事も求人記事も、私たちが本当に伝えたいことや、時には言語化しきれていない想いまで的確に汲み取り、非常に魅力的な文章に落とし込んでくださいました。塚本さんが以前EC業界にいらっしゃったご経験も活きているのかもしれませんが、お陰様で弊社から大きな修正をお願いすることはありませんでした。
次に、デザイン面です。単に見栄えが良いというだけでなく、Wantedlyのプラットフォーム内でしっかりと評価される、つまりアルゴリズムを理解した上で効果の出るデザインを提案・作成いただけたと感じています。初期の打ち合わせで私たちが伝えた「職人が集まっているようなプロフェッショナルなイメージ」や「キャッチーさ」、「日本的な要素を品良く取り入れたい」といった要望も見事に形にしてくださり、効果とデザイン性の両面で大変満足しています。
制作プロセス全体を振り返り、弊社の伴走支援について印象に残っている点があればお聞かせください
運用面では、記事作成のスピード感がありがたかったです。特に契約期間の終盤に複数の記事作成をまとめてお願いしてしまった際も、迅速かつ丁寧に対応いただき、本当に助かりました。また、定例ミーティングでは、毎回弊社の状況を定量的なデータで詳細に報告し、全国平均と比較分析していただけたので、自分たちの運用状況を客観的に把握しやすかったです。
そして何より、OTOGIさんのご支援があったからこそ、Wantedlyという媒体のメリットを最大限に活かせたと感じています。Wantedlyは多くの職種を掲載しても追加費用がかからない点が魅力ですが、自社だけで多数の記事をスピーディーかつ高品質に作成・運用するのは困難です。そこをカバーしていただけたことで、このメリットを最大限に享受できました。当初、「会社の資産として残るようなコンテンツを1年間でしっかり作り上げましょう」というご提案をいただきましたが、まさにその言葉通り、長期的な視点で見ても価値のあるコンテンツ群を構築できたと感じています。
弊社のサービスをどのような企業様におすすめしたいと思われますか?
特に、現在採用活動において何かしらの課題を感じている企業、例えば「自社のビジョンになかなか共感してもらえない」「採用単価をもう少し抑えたい」「まずはもっと多くの人に知ってもらい、応募の母集団を形成したい」といったニーズをお持ちの企業には、ぜひ一度試していただきたいです。 その中でも、短期的な採用活動だけでなく、中長期的に採用力を強化していきたいと考えている企業や、Wantedlyだけでなく他の採用チャネルの効果も高めたいと考えている企業には、特におすすめできると思います。弊社のように、応募があった後のコミュニケーション段階でWantedlyの記事を活用することも可能ですから。
最後に、貴社の今後の展望についてお聞かせください。
OTOGIさんとの取り組みも含め、私たちの価値観に共感してくれる仲間と出会える採用の仕組みを福岡の地に築くことができましたが、私たちの挑戦はまだ始まったばかりです。今後、EC業界でのさらなる事業拡大を見据え、東京への拠点展開も計画しており、それに伴い採用活動も一層強化していきます。
コンサルタントやディレクターといったポジションを中心に、私たちのビジョンに共感し、クライアントの成功を共に追求してくれる新たな仲間を積極的に募集しています。ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ弊社のWantedlyページもご覧いただけると嬉しいです。
同時に、私たちのコンサルティングサービスを通じて、一社でも多くの企業の事業成長に貢献したいという想いも強まっています。私たちは「食品×EC」という分野においては、日本で一番成果を出せると自負しています。EC事業の売上拡大やブランド戦略にお悩みの企業様は、ぜひ一度私たちにご相談ください。
採用と事業、両輪を力強く回しながら、これからも前進を続けていきます。
▼弊社が制作したクリエイティブの一部▼






