「候補者の“共感”と“理解”を深める採用狭報」に注力し、コンテンツを戦略的に発信。結果、採用オウンドメディアは年間2万PV、グループ総応募数は2倍以上に!株式会社マイスターエンジニアリング

  • service

    採用広報支援

  • scope

    採用広報戦略設計| 記事コンテンツ制作| デザイン| 写真撮影| インタビュー
  • output

  • 会社名

    株式会社マイスターエンジニアリング

  • 従業員規模

    約2,600名

  • エリア

    全国

  • 職種

    機械 半導体・電子部品・その他/自動車/医療機器/プラント・エンジニアリング

  • URL

    https://www.mystar.co.jp/

企業理解度を高めることが採用のカギに。採用広報を始めた経緯

まずは貴社について簡単にご紹介ください。

マイスターエンジニアリングは、エンジニアリングサービスを通じて日本の産業・社会インフラを支えている企業です。機械設計や生産技術、フィールドエンジニアリングなど、多岐にわたる技術領域で、企業のものづくりや設備管理を支援しています。

採用広報を実施する前は、貴社にどのような採用課題がありましたか?

当社では、技術派遣領域だけでも「フィールドエンジニア」「生産技術」「機械設計」など、非常に幅広い職種を募集しているため、各部署・グループ会社ごとに求める人材像や仕事内容が大きく異なっていました。そのため、候補者に対して事前に伝えたい企業のビジョンや現場の実態が十分に伝わらず、候補者との認識のギャップが生じていました。

「ミスマッチを防ぎたい」「応募前に具体的な業務イメージを持ってほしい」という強い想いはありながら、採用担当者が日々の面接対応や業務と兼務していたため、記事コンテンツや広報物の制作に十分なリソースを割くことができず、さらにライティングに長けた人材も不足していたことが、課題として浮上していました。

忙しい中で採用広報に力を入れようとした理由と、弊社をお選びいただいた理由を教えてください。

リソース不足を補うため、外部パートナーに一括して企画・ライティング・デザインを任せる必要があると考えました。さまざまな手段を模索する中でOTOGIさんをご紹介いただき、初回の打ち合わせで「巻き取り範囲が広く、理想的な形でコンテンツ化を進められそう」だと感じたのが決め手です。提案段階でいただいた体制や進行方法が、当社にとって非常にフィットしているように思えました。これまで手の届かなかった部分まで任せられるなら、採用担当が本来の面接や候補者対応に専念できると考え、導入に至りました。

コンテンツ公開後に起きた変化とは?候補者の志望度向上と社内外へのプラスの影響

支援後、どのような定量的な成果がありましたか?

まず、当社のnote運用は2023年1月頃から始まり、最初の頃は月間PVが1,000を下回ることもありました。ところが記事数が増えるにつれて1,000→2,000→3,000PVと順調に伸びており、今では年間20,000PVを集める採用オウンドメディアとなりました。現場からは「応募者にURLを送付し、候補者が読み込むことで閲覧数が安定的に増えている」という声が上がっています。応募数の面ではグループ会社全体で2倍強ほどに伸びています。もちろんほかの施策も絡んでいますが、コンテンツを通じて「配属先の具体的な仕事内容」や「グループ全体の事業展開」が伝わるようになった点が大きいと感じます。

さらに、内定承諾率が昨年度の48%から51%に改善しました。新卒採用の仕組みを変えたタイミングでもあるため複合的な要因が重なっていますが、少なくともnoteが候補者の疑問解消や動機づけに役立っているのは間違いありません。

候補者の反応はいかがでしたでしょうか?

定性的ではありますが、面接官を務めるメンバーからは「“noteを読んで業務内容がイメージしやすくなった”と話す人が明らかに増えた」という報告があります。とくに新卒採用では、面談の中で記事を「宿題」として読んでもらい、自分なりの意見を考えてきてもらうといった動機づけの使い方ができるようになりました。
また、「他社も検討していたけど、社員インタビューを読んでここに決めた」「会社の雰囲気が想像できた」という声があり、候補者の志望度向上に確実につながっていると思います。

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採用広報コンテンツをどのように活用していますか?

人材紹介経由で応募いただく方には、エージェント担当者への事前説明にもnoteを活用しています。記事を見せることで、エージェントさんが当社の特徴を把握しやすくなり、候補者に対しても正確な情報提供をしていただけるのが利点です。

さらに、候補者自身にも必ずnoteのURLを送付し、面接前に目を通してもらっています。こうした運用を徹底することで、「どんな技術フィールドがあるのか」「各部署が何をしているのか」といった疑問が早めに解決され、面接の冒頭から深い話を進められると感じています。

採用広報コンテンツをどのように活用していますか?

人材紹介経由で応募いただく方には、エージェント担当者への事前説明にもnoteを活用しています。記事を見せることで、エージェントさんが当社の特徴を把握しやすくなり、候補者に対しても正確な情報提供をしていただけるのが利点です。

さらに、候補者自身にも必ずnoteのURLを送付し、面接前に目を通してもらっています。こうした運用を徹底することで、「どんな技術フィールドがあるのか」「各部署が何をしているのか」といった疑問が早めに解決され、面接の冒頭から深い話を進められると感じています。

採用広報コンテンツは自社採用にどのように貢献していると思いますか?

度々になりますが、応募の時点で企業理解がある程度進んでいるため、面接で話せる内容が格段に増えました。新卒採用では「面談回数を重ねながらnoteを読んでもらう」やり方が功を奏し、内定承諾にも良い影響を与えています。「思っていたイメージと違う」というミスマッチを防ぐうえでも、事前に社員インタビューや業務紹介記事を読み込んでおいてもらう意義は大きいですね。これからも継続的に記事を増やしていくことで、もっと幅広い職種・グループ会社の魅力を伝えていきたいと考えています。

また、採用競合となる同業様との差別化がどうしても図りづらかったのですが、この採用広報施策を実施してから、明らかに候補者からの見え方が変わったと感じ、これまでの「同業他社との差別化」といった大きな課題を解決できそうだと強く感じています。

弊社の支援内容についていかがでしたでしょうか?

インタビューでは事前に質問の意図をしっかり整理した「企画書」を作成いただいてから深掘りしていただけるので、単なるQ&Aで終わらず、本質的なエピソードを引き出してもらえると感じています。
また、運用を続ける中で気づいた修正点や希望を共有すると、次回の記事で精度が上がっているところがありがたいです。いわば「学習型」で、こちらの要望を蓄積してくれるので、関わり続けるほど弊社流の記事に洗練されていく印象ですね。デザイン面では、当社にクリエイティブを専門とする人材が少なく、noteの表紙画像やマガジンのページ構成などをお任せできたのは大きな助けになりました。今後はグループ企業を含め、まだカバーできていない職種・事業領域の記事化を進めたいです。

それでいて、第三者視点で魅力を引き出してもらえるのもありがたいですね。採用活動を一緒に成長させていくパートナーとして、今後も引き続きお願いしたいと考えています。

▼弊社が制作したクリエイティブの一部▼

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採用“狭報”で、
より本質的な採用を。

OTOGIは“バズ“や”拡散“といった難易度が高くなおかつ一過性の施策ではなく、採用ターゲットに“企業理解の深度“を高め、共感によって選ばれる仕組みづくりを支援しています。企業理解度を上げ、ミスマッチを減らした本質的な採用を共に目指しませんか?